2011年12月26日

千羽鶴

皆様、お久しぶりです。花井です。
今回は、クリスマスとも空手とも関係の無い話です。

68歳の父が、浜松の病院に入院しました。
呼吸器系の病気で、退院まで1~2か月掛かるとの事。
遠いからあまり頻繁にお見舞いに行けないし、年末年始も病院で過ごすらしく、さぞ心細い事でしょう。
何とか元気付ける方法は無いかな~、と考えていたところ、妻が「千羽鶴でも折ったら?」とアドバイスをくれました。

「千羽鶴」・・・いいね~。入院といえば千羽鶴だもんね。きっと父も喜ぶ筈・・・。
普段お互いに会話をすることも少なく、言葉で気持ちを伝えることが少々照れくさい思いもあり、
気持ちを千羽鶴に託して届けたいと思い、早速作り始めることに決めました。

しかし・・・・・・そういえば、折鶴って作ったことが無かったっけ。
折り方を知らなかった事に気づく私。
長男(小4)をつかまえて、折り方を教わりました。
10分ほどかけて、やっと1羽折り終えた感想。
「おいおい、めちゃくちゃ面倒くさいじゃんか。完成する頃には退院しちゃうんじゃない?・・・」
しかし、私も空手家の端くれとして、やると決めたことは気合を入れてやり遂げなければ!

そして、千羽鶴作りの日々が始まりました。
来る日も来る日も、妻と一緒に延々と折鶴を折り続けました。

その様子を見ていた次男(小2)が一言。
「ちっちゃい鶴がごちゃごちゃあって、まるでゴミみたい!」
ご、ゴミ・・・。見事に脱力させられました。もっとまともな感想を持たないのかい?

私は手先がとても不器用で、慣れてきても何とか1羽を5分くらいで折れる程度ですが、
器用な妻は、私の2~3倍のスピードで折っていきます。
「は、早い!まさか、妻は赤い彗星・・・!?」
長時間の単純作業のため、30~40歳代のロボットアニメファンにしか解らないような、意味不明な
感想が頭をよぎりました。

鶴を折り続けること10数日。やっと千羽鶴が完成しました。
殆ど妻が作ったような気がしないでもありませんが・・・。
早く父に届けてあげたいと思います。
早く退院できますように。
そして、また一緒に晩酌ができますように・・・。






Posted by 日本空手協会大井川支部 at 00:58│Comments(0)TrackBack(0)

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